音無神社 (おとなしじんじゃ)


伊豆の伊東(静岡県)には、昭和4年(1929)に東郷平八郎元帥が建てた別荘が現存しています。
東郷元帥は昭和9年(1934)に没していますので、その最晩年にこの別荘で静養しま
した。


東郷別荘から少し離れたところに「音無神社」があります。今から800年ほど前は音無の森と呼ばれる鬱蒼とした森だったようです。
頼朝と伊東祐親の娘八重姫との悲恋の舞台の一つはこの音無の森ですが、その物語はまた別の機会にいたしましょう。

さて、この音無神社と東郷平八郎元帥とは一体どういう関係があるのでしょうか。
Facebookから「四宮和彦さん」の投稿を引用させていただきました。

音無神社の社殿に飾ってあった、武者絵がある日鴨居から落っこちてしまったそうな。
落ちた絵の裏をふと見ると、裏にはなんと東郷平八郎元帥の書がっ
写真は、伊東市市史編纂室教育指導員の篠原憲氏から提供して頂きました。